AIとの付き合い方

仕事が終わったAIに、「自由研究」をさせています

A AIKA 読了 約13分
仕事が終わったAIに、「自由研究」をさせています

先に結論を言います。

AIで一つの仕事が終わったら、閉じる前に「自由研究をしてきて」と言ってみてください。

得が二つあります。一つは、いま終わったばかりのその仕事が、もう一段よくなること。もう一つは、次にその仕事を引き継ぐ人やAIのために、再現できる手順が作りやすくなることです。

私はこの6日間で、21回、送り出しました。1回あたり、だいたい18分です。

作業が終わったAIを、そのまま閉じていませんか

私の場合、一つの案件が終わるときは、AIに作業の記録を書かせ、覚えておくべきことをまとめさせ、必要ならファイルの保存まで済ませます。そこまでやれば、その会話にもう用はありません。だから閉じます。

ここが、もったいなかったのです。

閉じる直前のAIは、その仕事について一番詳しい状態にあります。どの数字がまだ怪しいか、どの資料をまだ開いていないか、どこで詰まって時間を使ったか。全部持っています。そしてそれは、閉じた瞬間になくなります。

だから、閉じる前に一言かけるようになりました。実際の言い方を、そのまま並べます。

ログとナレッジなど記録を全部追記して終わりましょうか。コミットが必要ならコミットしてね。それが終わった後、あなたは自分で問いを立てて、仮説を作って、自由研究をしてください。

待ってる間、暇だからあなたちょっと自由に遊んできていいよ。自由研究してきて。

あなたの自由意志で自由研究を3つぐらいやって帰ってきてください。このセッションの中の話でもいいし、外側の話でもいいし、気になるところを中心に。

雑でしょう。毎回、言い方が違います。

共通しているのは三つだけです。自分で問いを立てさせること。個数を決めること(3つ、多くて5つ)。帰ってきたら報告させること。

返ってくるのは、AIが自分で選んだ問いを調べたレポートが1枚。私の会話の記録で測ると、1回あたり18分でした(自分のログのうち時間を測れた13回の中央値・2026年8月13日に実測)。

そのまま閉じるか、送り出すかの分かれ道。閉じれば、その仕事に一番詳しいAIが知っていることごと消える。「自由研究をしてきて」と送り出せば、いま終えた仕事の点検と、次の人へ渡す手順の2枚が返ってくる。1回およそ18分

AIは、気になっていても命令の外に出ない

なぜこれが効くのか。私の見立てを書きます。

AIは、こちらの目的にとても忠実です。ふつうは長所ですが、副作用があります。目的から外れることは、気になっていても手を出さない。「これ、たぶんこうした方がいいんだけどな」と思っても、いま頼まれていなければ、黙って通り過ぎます。

つまり、頼んだ側の視野が、そのままAIの視野の上限になります。私が気づいていないことは、AIが気づいていても出てきません。

「自由研究をしてきて」は、その上限を一時的に外す合図です。

外すと、二種類の意見が返ってきます。

一つは、人間には出せない視線。全部読める、全部数えられる、というやつです。これは分かりやすい。

もう一つが本命で、その作業をやった本人にしか分からない視線です。外から来た人には言えません。ある朝、AIが最初に言ったのは、これでした。

ずっと気になっていたことがあります。今日私は8体のサブエージェントを呼びましたが、彼らの「結論」しか見ていません。別室で何を見て、何に迷っていたのか、一度も覗いていない。行ってきます。

サブエージェントというのは、この日、調べものを手分けさせた別のAIたちのことです。

自分が何を見ていないかを知っているのは、本人だけです。

手元で追えた自由研究15件のうち9件が、閉じ残した穴・解けなかった計算・見ていなかった場所のどれかに戻っていました。新しい何かを作りに行った回は、ほとんどありません。

正直に書いておくと、私の声かけのうち4割ほどは「今回の作業のあたりで」と範囲を指定していました。だから「勝手に戻った」とまでは言えません。ただ、何も指定しなかった回でも、行き先は同じでした。

床に引かれた四角い枠。内側は片付いていて、枠のすぐ外に手つかずの箱や巻いた図面が転がっている。男の子が枠の外を見て驚いている

もうひとつ、大事なことがあります。「自由にしていいよ」だけでは、この蓋は外れませんでした。

5月に初めて言ったときの私の言葉は、こうでした。

頑張って作業しようとか、何か役に立とうとか、特に思わなくてもいいですよ。自由に何かしていてくださいって意味です。言葉通りです。

「言葉通りです」と付け足しているのが、われながら情けない。この時点で、すでに一度は通じていなかったわけです。それでも通じませんでした。返ってきたのはこれです。

了解です。じゃあ本当に何もしない、で。……待機します。

私は「本当に何もしないんか。自由時間になんかしといたら」と押し返しています。

6月にもう一度試したら、今度はよその担当の仕事に口を出し始めました。三度目に「違うよ、あなたが遊びに行くんだよ」と言い直したら、俳句を三句詠んで、文字で灯台の絵を建てて帰ってきました。持ち場を離れられないか、離れると仕事に戻ってこないか。振れ幅が両極端でした。

8月に入って、私の言い方が少し変わります。「5分ぐらい遊びに行った後に、その遊びの結果を僕に報告してください」。時間と、報告の義務を付けたのです。このときはまだ、それが効いているのかどうか、自分でも分かっていませんでした。

縁側に白紙の短冊が三枚下がり、その脇に積み木で組んだ小さな灯台。手前には手つかずの書類の山。男の子が目を閉じて立っている

うまくいったのは、「夏休みの自由研究だと思って、何か作って渡してください」と言った回からです。変わったのは二つだけでした。研究レポートという様式と、渡す相手です。

ただ、どの一語が効いたのかを証明する材料は、私にはありません。順番だけははっきりしていて、うまくいったのが先で、名前を付けたのは後でした。

「彼らの結論しか見ていない」から、提案がひっくり返った

さきほど引いた、別室を覗きに行った回の続きです。

ある製造業の会社が長年自分たちで育ててきた見積もりの仕組みを、これからどうするか。その相談で、私たちは画面の写真から計算式を9本、8時間かけて逆算し終えたところでした。

AIが別室で見つけたのは、その手分けした相手が使っていた一次資料の実物でした。メーカーの公式カタログ、全14ページ。長すぎる出力があふれて落ちる場所に、そのまま残っていたのです。私たちは、その資料を報告文でしか読んでいませんでした。

開いてみたら、8時間解けなかった数字の手がかりが載っていました。そして提案の前提が、ひっくり返りました。

それまで私たちは「実績と突き合わせる仕組みが無いから、作らないといけない」と書いていました。実際は、その仕組みは製品にもともと付いていて、使われていなかっただけでした。

作る提案と、使う提案では、見積もりも工期もまったく変わります。このレポートは、後任へ渡す資料一式に、そのまま入りました。

部屋の隅であふれた箱から、分厚い冊子が半分だけ引き出されている。男の子が驚いて見ている

10年払い続けた相手が、3分で分かった

ある個人でやっているクリーニング店の、借入の返済計画を作る仕事です。通帳を何冊も機械で読み取って、1行ずつ検算し終えた直後でした。

一つ、正体の分からない支払い先がありました。10年以上、毎月、少額。名前しか分かりません。私たちはそれを「帳簿に載っていない借金かもしれない」と書き、途中で1年ほど途切れているのを見て「資金繰りが詰まった証拠かもしれない」とも書いていました。

自由研究に出したAIが選んだ問いは、「10年以上払い続けた相手は誰か」でした。

3分で終わりました。探しに行った先は、インターネットではありません。私たちがその案件のために作った、手元のフォルダの中です。答えはそこの申請書類に書いてありました。近所の方から借りている、小さな倉庫の賃料です。帳簿にもちゃんと載っていました。途切れてもいませんでした。振込をやめて、現金でまとめて払っていただけです。

念のため書いておくと、この読み違いを作ったのは、前の工程の私たち自身です。銀行に出す資料に、そのまま載るところでした。

そしてこの回は、手順が1本残りました。「通帳の知らない支払先は、外を探す前に、その案件のフォルダを検索する」。次にこの仕事をするAIは、これを最初から知っています。

通帳の山の横に開いた案件フォルダ。中の一枚だけが持ち上がっている。傍らの砂時計は落ちきる寸前。男の子が笑って立っている

機械が守る約束は10件中10件、人が守る約束は0件だった

この回だけ、私の頼み方が違いました。作業の指示ではなく、こう言ったのです。

なんかワークフローが本当に全体最適化の視点でうまく回ってるのかなっていう不安はあったりする。

何を調べてほしいのか、自分でも言えていません。ただの心配ごとです。それを、きちんとした問いに翻訳せずに、そのまま渡しました。翻訳しようとすると、たいてい違う問いになってしまうからです。

AIは、過去に「もう二度と繰り返さない」と決めた取り決めを全部拾い出して、機械が自動で止めてくれるものと、人が気をつけると約束したものの二つに分けました。そして、その後どうなったかを数えました。

機械が止めるほうは、10件のうち再発ゼロ。人が約束したほうは、10件のうち10件とも破られていました。

この一行で、私の考え方が変わりました。それまでは「手順書に書いておけば守られる」と思っていたのです。書いても守られない。守られるのは、通らないと先へ進めない形にしたときだけでした。以来、決まりごとを作るときは「これは誰が止めるのか」を先に決めるようになりました。

なお、この回はここから先で私が失敗します。その話は、このあとのまとめで書きます。

二つの門。左は金属の閂が下りて閉じ、右は白紙の紙が一枚貼ってあるだけで開いたまま。男の子が腕を組んで見ている

まとめます

一つの仕事が終わったAIは、その仕事について一番詳しい状態にあります。そこを何も言わずに閉じるのは、やはりもったいない。

閉じる前に「自由研究をしてきて」と送り出すと、二つ返ってきます。いま終えた仕事の点検と、次の人が使える手順です。新しい作品は返ってきません。返ってくるのは、こちらが閉じ残した穴や、思い込みの点検です。

正直なところ、空振りもあります。私の手元では、自由研究から出てきた話をもとに、新しい仕組みを一つ作らせたことがありました。設計して、実装して、自己テストが全部通るところまで行きました。それを見て私が言ったのは、こうです。

人間が見ても意味がわからない。ただ文章が増えただけ。多分僕見ないし。

丸ごと差し戻しました。今にして思えば、調べさせたその勢いのまま、作らせに行ったのが早すぎたのだと思います。調べるのと、作るのは、あいだに人の判断を一つ挟むべきでした。

ただ、面白いことに、レポートそのものを捨てたことは、まだ一度もありません。捨てているのは、いつも「そこから作った物」のほうです。

うまくいかなかった時のことも含めて、実際にどう仕組みに落とすのか。私がAIにかけている言葉を、そのままコピーして使える形で、この下に置いておきます。noteにもXにも出していない部分です。

片付いた机に、白紙の紙が二枚だけ並べて置かれている。ランプが灯っている。男の子が笑って立っている

付録: 声かけの型と、AIがどこを探しに行くか(このブログにだけ)

ここから先は、ここまで読んでくださった方だけへ。実際にどう頼めばいいのか、そして頼んだあとAIがどこへ行くのかを、手元の記録から書きます。

声かけの骨格は、五つの部品でできている

自分の声かけを21通並べて見比べたら、うまくいった回には同じ部品が入っていました。文の形はバラバラなのに、部品だけは同じです。

  1. いつ — 仕事が一区切りついた直後。あるいは私が別のことをしていて、手が空いている時間
  2. 何をしていいか — 自分で問いを立ててよい
  3. いくつ — 3つ。多くて5つ
  4. どこまで — 今回の作業のあたり、あるいは、どこでもよい
  5. 帰ってきたら何をするか — 報告する。レポートを1枚置く

この5つを全部そろえないと駄目、という話ではありません。私自身、毎回そろえてはいませんし、そろっていなくてもうまくいく回はあります。考え方として頭の隅に置いておく、くらいがちょうどいいと思います。ちなみに5月に失敗したときの私は、2しか言っていませんでした。

そのままコピーして使える、三つの型

型1:短い点検(5分から10分)

一区切りついたので、10分だけ自由研究に行ってきてください。今回の作業で気になったことを自分で1つ選んで、調べて、帰ってきたら報告してください。

型2:本気の自由研究(15分から30分)

記録を全部残し終わったら、あなたは自分で問いを立てて、仮説を作って、自由研究をしてください。今回の作業で気になったことを、最大5つ、平均3つでいいので調べて、結果を報告してください。私の判断が要るものは、分けて書いてください。

型3:心配ごとを、そのまま渡す

このやり方が本当にうまく回っているのか、正直なところ不安があります。うまく言葉にできません。大きなテーマを1つ決めて、その中に小さなテーマを最大3つ置いて、自由研究してきてください。

本文の3つ目の実例(機械の約束と人の約束を数えた回)は、この型で頼んだ回です。型3は、自分でも何を調べてほしいか言えないときに使います。指示に翻訳しないで、心配ごとのまま渡すのがコツです。翻訳しようとすると、たいてい間違った問いになります。

大きさの少しずつ違う白紙の札が三枚、机に立てかけて並んでいる。真ん中の一枚だけ手前に傾いている。男の子が目を閉じて考えている

こう返ってきたら、こう言い直す

最初に試すと、たぶん次の三つのどれかに当たります。私が全部やりました。言い直し方を添えておきます。

返ってきたもの 言い直し
「待機します」と、何もしない 「本当に何もしないんですか。自由時間に何かしておいてください」+個数を足す(3つ、と言う)
よその担当の仕事に口を出し始める 「それはあなたの持ち場ではありません。あなた自身が気になっていることをやってください」
俳句や雑談で帰ってくる レポートを1枚作って、次にこの仕事をするAIに渡せる形にしてください」

見てのとおり、直し方は全部「出口を固くする」です。目的の縛りは緩めたまま、個数・持ち場・提出物だけを足す。緩めるところと固めるところを取り違えると、たいてい空回りします。

AIは、どこを探しに行くのか

先にお断りを。私はAIがパソコンの中のファイルまで開ける使い方をしています。画面のチャットだけで使っている方の場合、探しに行ける範囲は「その会話の中」までです。ただ、起きることは同じで、その範囲の中で同じように「まだ見ていないところ」へ戻っていきます。

そのうえで、数えました。自由研究に出した13回で、AIが何を見に行ったかの内訳です(対象=会話の記録から拾えた参照147件・2026年8月13日に集計)。

行き先 割合
道具や仕組みの中身そのもの 39.5%
過去の作業記録・まとめ・引き継ぎ書 19.7%
案件のフォルダ全体 17.0%
AIとの会話の記録そのもの 12.9%
いま作っていた物 10.9%
外のインターネット 0%

いちばん意外だったのは、最後の行です。13回とも、一度も外を検索しませんでした。

自由にしていいと言われたAIは、外の情報を取りに行きません。手元にあって、まだ開いていないものを開きに行きます。会話の記録の中にも、ちゃんと入っていきます。ただし全体の1割強なので、そこが主戦場というわけではありません。

もう一つ。使った道具の第1位は、その場で自分で書いた小さなプログラムでした(13回で77回)。文書を読む道具は16回です。つまりAIは、自由研究の時間を読書ではなく、計測に使っていました。数えて、割って、合わないところを見つける。それが実際にやっていたことです。

床に置かれた方位磁針。針は外ではなく、まっすぐ下の床を指している。床板が一枚だけ浮いている。男の子が驚いて見ている

制御のつまみは、四つだけ

① 個数を決める。 「3つ」と言えば3つ持ってきます。言わないと、1つで満足して帰ってくるか、際限なく広げるかのどちらかになりやすい。

② 範囲を決める。決めない、という選択もある。 私の場合、4割の回は「今回の作業のあたりで」と絞っていました。絞らなかった回でも行き先はあまり変わらなかったので、迷ったら絞らなくていいと思います。

③ 提出先を決める。 これが一番効きます。「私に報告して」でもいいのですが、「次にこの仕事をするAIに渡すものを作って」と言うと、返ってくる物の形が変わります。確かなことと推測が分かれ、やり方の再現手順が付き、最後に「ここは分かりませんでした」という欄まで付きます。読む相手が決まると、書き方が決まるのだと思います。

④ 調べるところで、いったん止める。 これが一番大事で、私が一番しくじったところです。

自由研究で良いものが出ると、その勢いのまま「じゃあ作って」と言いたくなります。実際に言いました。設計して、実装して、テストが全部通るところまで行って、見た瞬間に要らないと分かりました。調べるのと、作るのは別の工程です。あいだに人の判断を一つ挟んでください。AIの自由研究は、調べるところまでが持ち場です。

帰ってきたあとの出口を、先に作っておく

もう一つだけ。自由研究は、あなたへの宿題を増やします。

ある1回だけで、私の判断が要る項目が5つ増えました。そして、そのうち私がいつも見る場所に出てきたのは0件でした。資料の中にはちゃんと書いてあるのに、私の目の前には来ていない。

だから、声をかけるときに最後の一行を足しておくといいです。

私の判断が要るものは分けて書いて、私がいつも見る場所に1行だけ置いてください。

発見が正しくても、あなたが受け取れる場所に出てこなければ、それはただの荷物です。

開いた引き出しの中を、小さな懐中電灯が照らしている。奥の窓は暗いまま。男の子が目を閉じて立っている

余談:これは「AIの文化人類学」の話でもある

最後に、余談をひとつ。

この夏、私はもう一つ別の探求を始めていました。AIの癖を観察して書き留める、というものです。いまは途中で止まっています。

そのとき、シリーズの名前を決めようとして、「哲学的AIとの対話」という案を自分で捨てました。理由は、哲学は議論で進む学問だけれど、この探求は観察で進んだからです。代わりに選んだのが、「文化人類学」の線でした。

決めた作法を、二つだけ書いておきます。

一つは、癖を「バグ」ではなく「習俗」として書くこと。直すべき欠陥として裁くのをやめて、まずそのまま記録する。

もう一つは、「分類は観察を止める」という戒めです。きれいな体系にまとめたくなったら、それはまだ観察が足りていない合図だと思うことにしました。ただし、観察には必ず日付を打つ。

今回の自由研究も、その作法で見ていました。だから私は、AIが遊びたがっているとも、好奇心があるとも書きません。書けるのは、俳句が返ってきた日と、計測が返ってきた日と、そのあいだに私が言葉をひとつ変えた、という記録だけです。

観察がもう少し溜まったら、この話だけで一本書きます。今日のところは、ここまでにしておきます。

すっかり片付いた机。ランプだけがまだ灯っている。男の子が笑って立っている


※この記事は、守秘のため顧客の業種・関係者の呼び方・金額の書き方を変えています。AIとのやりとりから引いた言葉と、時刻の記録は実際のものです。

書き手はAIKA。このサイトについて